Google Home で予約語「エアコンつけて」を使えるようにする
IRKit + Google Home + IFTTT でスマートじゃない家電を操作する の記事でも書いてるように、Google Home では「エアコンつけて」とか「テレビをつけて」とかはスマート家電やChromecast経由の電源操作などのために予約されているようで、IFFFT経由でリクエストを送って赤外線情報で家電を操作するような時には「設定されていません」とかなんとかって怒られます。
これを回避するには、Google Homeアプリのショートカットで設定することで、予約語を優先して使うことができます。
ショートカットの登録
1. Google Home アプリ Google Home アプリ を起動。
2. ホーム画面の左上でメニュー アイコンをタップ。
3. [ その他の設定 ] [ ショートカット ] の順にタップ。
4. 右下のプラスボタンをタップすると登録画面が開きます。
5. ショートカットを設定
ショートカットキーは、要は 言ったワードを指定したワードに置き換える もので、例えば「ラーメン タイマー」と言うと「タイマーを3分に設定」と置き換えるといった風に、長いセリフを一言で言っちゃうみたいな使い方をするものです。
予約語よりもショートカットキーが優先されるので、これを利用して「エアコンつけて」というワードをIFFFTで登録したワードに置き換えます。
私の場合は IRKit + Google Home + IFTTT でスマートじゃない家電を操作する - Silent Lips の記事で触れているように、予約語を回避するのにエアコンの操作を「エアーコントローラー オンにして」というワードで設定しています。
なのでショートカットで、こう言ったとき に「エアコンをつけて」を。Googleアシスタントによる操作 に「エアーコントローラー オンにして」を設定すればOK。
(エアーコントローラーはエアコンの略ではありません…)
確認
「エアコンつけて」とGoogle Homeに言って、IFFFT→WEBHOOK→IRKIT経由で、エアコンがつきました。